トークダイジェストではトークのクライマックスを簡単に紹介しています。
自分の鈍さに劣等感があります
職場で直感的にとらえることができない自分が気になるようです。
通常会話のフェーズ
- 言葉で伝えるのは難しいですが、直観は磨くことはできますか?
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できると思いますが、その直感はどのようなものですか?
- 物事をパッと決めたいという感じです。
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物事をパッと決めるのがよいですか?
- 職場では、パッと決めた方が良いと感じることが多々あります
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ひとまず心理ブロックがないか探ってみてはいかがでしょうか?例えば、何かを決断する時に良く精査をして選ぶと言いう行為は決して間違いではありません。しかし、スピード感に欠けることが致命的な場面もあるでしょう。ですので、時と場合で使い分けるとよいです。精査が必要な場面では精査をして、さほど精査が必要ではない場面では感覚に頼るのです。あなたは日頃から感覚を信頼できないかも知れません。食べたいお菓子、行きたい場所を感覚で決めて、その結果から自分の癖を見つける訓練をしましょう。次に癖に対応することで、その場に相応しいような結果を出していけます。
- もっと、天から降ってくるようなインスピレーションはありませんか?
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インスピレーションがあるか探ってみます。
インスピレーションのフェーズ
インスピレーションの場合は、わたしは内容を覚えていないことが多いのです。この場で感じたことを大事にしてください。今回はあらかじめお願いしたように特別に録音してみます。
ここでは、心理ブロックをはずして直感の妨げを減らすというよりは、もっと宇宙概念的な答えを求められているのでしょう。ですから、この方向でお伝えします。
人は過去、現在、未来の内、宇宙時間から少しだけ過去に存在します。その存在は五感によって感じるものだからです。
見たものは、光の波長です。星であれば何万光年などであり過去の光を見ています。これを目の前のテーブルなどに置き換えても、それはわずかに過去の光です。その光を翻訳し脳の中で展開するわけです。
そのため五感による認識の世界は宇宙時間より少しだけ過去のものなのです。
一方で、インスピレーションはどこにあるのでしょうか?それは宇宙にあります。この場合の宇宙は物理的次元の宇宙、すなわち観測可能な宇宙だけではなく、現在のテクノロジーでは観測できない宇宙の部分を含みます。
その全体の宇宙にインスピレーションがあります。しかし、人はインスピレーション宇宙に手が届きません。
その理由は、五感による認識の宇宙に執着されているので過去の宇宙、あるいは物理次元の宇宙しか認識できないからです。簡単にまとめると、人間という乗り物がそもそも宇宙からのインスピレーションを受け取ることが難しい構造をもっているということです。
しかし、インスピレーションを受け取るには宇宙時間と同じ状態になれば良いということも、おぼろげにわかるのです。その方法として、瞑想などを通じ自我を排し五感を沈黙させるのです。
すると宇宙時間と合一できるのでインスピレーションを受けることがあります。必死に何かをしている人が、急にインスピレーションを受ける話を聞いたことがあるかも知れません。
それは自分の自我を排し、ある意味五感を沈黙させた状態だったことでしょう。これは日常でもあるのです。また、早朝に何らかのひらめきを受ける話も聞いたことがあるでしょう。
そのため、必ずしも完璧に自我を排し、完璧に五感を沈黙させる必要もないのです。しかし、少なくとも日常のように自我と五感をフル活用している状況ではインスピレーションを妨げるでしょう。
一般的に、インスピレーションを体験する優れた方法として、瞑想をするとよいでしょう。瞑想から得られる感覚のなかに過去の宇宙から解放されるヒントがあるのです。
これで、答えになったでしょうか?

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