フォーチュンルームステラ｜千歳市

3,000円 / 30分

・トーク（２名まで同料金）　　
・ポジティブワークシート　　　
・アートヒーリング壁紙（初回）

5,500円 / 60分

・トーク（２名まで同料金）　　
・ポジティブワークシート　　　
・アートヒーリング壁紙（初回）

フォーチュンルーム
誕生のきっかけ

幼稚園前後だったと思いますが宇宙図鑑を買ってもらいました。今から思えばそのころにクウォークがどうだとかよく理解できていて、今の方が知らなくらいでした。宇宙図鑑には載っていませんでしたが、宇宙は観測できる範囲でしか理解できないであろうと考えていましたが、原子の構造がミクロやマクロに無限に展開するだろうと思っていました。

ミクロについては一回だけ不思議な体験をしました。それは枕を見た時に枕の繊維の内側まで拡大して見えたような現象でした。この経験について当時は気にも留めていませんでしたが、もう少し年齢を重ねた時に思い出して見ると人は通常、現実を大雑把にしかとらえることができないのだと思いました。とりわけ自分がそうでした。

ミクロから逆算すると、マクロに展開しても同じような構造があるだろうと思っていました。例えば原子と太陽系が似ていると思いました。そのときに見えないものはなんだろうとおぼろげに思っていました。

見えないものは、五感の限界を超えているということだと思いました。それから観測装置の限界を超えているということだと思いました。しかし、見えないもっとも大きな理由は知らないということだと思いました。多くの場合は学んでいないからということなのでしょう。

学びや経験がないものは「ある」という認識にはならないのです。また、批判的な見方という智慧によって根拠がないからわからないという賢い見方、社会的に必要性の高い認識の方法が「ある」を発見できない作用になると思いました。

養老猛氏が唯脳論という著書で、機能は解剖で取り出すことができないという言葉が心を打ったことを思い出します。例えば血流は解剖で取り出すことができません。機械による観測のような形で見ることができますが血流そのものを取り出すことはできません。血流は機能であるという表現だったと思います。

それは様々な場面に当てはまると思いました。ＩＴ関係、エクセル関数などは取り出すことができる類です。しかし、フォーチュントークなどは取り出すことができない類です。こちらで紹介したような感覚でお話ができればと思います。